EverFocus Electronics Corp.

台湾の上場企業Everfocus（エヴァーフォーカス）が今年3月7日から9日まで開催される「国際オートアフターマーケットEXPO2023（IAAE 2023）」に出展します。展示する予定の製品は、ドライブレコーダーとADAS（先進運転支援システム）の統合を実現する大型商用車向けの多機能車載コンピューターです。このシステムの普及により交通事故発生低減、安全運転を図っています。
 
本システムはドライバー識別、リアルタイム運転映像分析または車両状態検出などの 8つのサブシステムを完全に統合しています。統合された機能には、衝突警告システム(FCW)、車線逸脱警報(LDW)、死角検知(BSIS)、タイヤ空気圧センサー(TPMS)、アルコールロック(AL)、ドライバー疲労検知(DMS)、360°アラウンドビューシステム、運転走行データレコーダーなどが含まれています。


台湾交通省はEU EC561/2006規範に基づく、自動車保安検査基準の16項目に「デジタル式ドライブレコーダー規制」を追加するため、2021年1月1日から新しいバス・大型トラックに、2023 年 1 月 1 日からすべでのバスおよび大型トラックにデジタルドライブレコーダーの搭載が義務付けられます。EverFocusは従来の機械式ドライブレコーダーのデータ読み込みの不便を改善だけでなく、運転安全向上の支援システムも包括的に統合するため、ドライビングアシスタントビジョンとデジタルドライブレコーダー2 in1ビデオレコーダーの開発に成功しました。運転視野補助とデジタルドライブレコーダーの利点をひとつに、複数のなセンサーとカメラを接続でき、台湾交通省の16-1規制に準拠したすべての機能を提供しながら多くの多様な運転支援AI機能を実現しました。
 
技術の特徴：
その一：統合システムプラットフォーム
弊社は、車両管理統合システム「xfleet 2.0」を開発しています。車両管理システムとトリップコンピューター、アルコールロックとデジタルドライブレコーダーを組み合わせることで、V2Vを実行し、GPS/5G/4G/WIFIにより、ビッグデータの収集、車両安全監視の分析および車両スケジュール管理を実現します。このシステムは、事業主が車両のスケジューリングと運転手の評価管理に役立ちます。
 
その二：ドライブレコーダーとADAS（先進運転支援システム）の統合
EverFocusは、ADASとAI画像認識技術を組み合わせた大型車補助システムを開発しました。高精細度カメラとデジタルドライブレコーダーは車載コンピューターに連動するより、大型車ドライバーを良い運転マナー・習慣を身につけて、内輪差交通事故やスピード違反を防ぐことが可能になります。本製品の筐体がコンパクトで、大型車のコックピットに簡単に取り付けられます。

本展示会Everfocus社のブースの位置番号はWest 4 -4024です。
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